レジリエンス力強化に向けた地域コミュニティ確認ツアー
活動目的
広島湾の島しょ部の地域(自然・歴史・文化等)の確認ツアーを実施し、地域のコミュニティ力を強化することをプロジェクトの目的とします。その結果として、広島湾の再生とともに、地域のレジリエンス力強化も目指します。
災害時の情報発信及び情報共有手段を学ぶワークショップの開催
広島湾再生行動計画の目標
個別目標2:人々が行き交う、賑わいと癒やしの水辺空間を創出する。
個別目標3:自然や歴史・文化的資源を活かし、水辺の美しい景観を保全する。
活動概要
少子化、高齢社会が進む結果、地域のコミュニティ力が弱くなっており、地域活動における持続可能性を維持、向上することが求められていると考えています。
課題解決の第一歩として、現状を直接知ることが不可欠であるため、島しょ部を巡るツアーを実施し、現地の自然、歴史、文化の実態を体験するとともに、地域で活動を行っている主体の組織力なども把握します。
専門家・行政とも連携して、広島湾の再生につながるワークショップなど、地域コミュニティへの支援活動を行う仕組みづくりを行っていきます。
※レジリエンス(resilience)とは、「回復力」「弾性(しなやかさ)」を意味する英単語です。「レジリエントな」と形容される人物は、困難な問題、危機的な状況、ストレスといった要素に遭遇しても、すぐに立ち直ることができます。もともとは物体の弾性を表す言葉ですが、それが心の回復力(精神的な強さの指標の一つ)を説明するものとして使われるようになりました。
アピールポイント
・瀬戸内海の時間、空間を共有できます。
・地域コミュニティの課題を体感できます。
・企業のCSR(ゴミ拾い、防災・減災)を具体化できます。
・地域の活動家、専門家等との関係づくりができます。
活動時期・頻度等
・1年に1回~2回体験ツアーを企画(土日を予定)
・江田島の地域コミュニティ活動体験を中心に、ワークショップ、海岸ゴミ拾い、果樹園・農園体験、トレイル体験なども用意 ※企業との連携も大歓迎
主な活動場所:江田島市内の一定の地区を想定
実施体制
実施主体:瀬戸内コンサルティング株式会社
プロジェクト長:津森 正裕(瀬戸内コンサルティング株式会社 代表取締役)
協 力:広島大学オープンイノベーション事業本部 若狭特命教授、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 広島支店、有限会社あすわコーポレーション