使い捨てカイロを用いた水質改善の研究(山陽女学園プロジェクト②)

使い捨てカイロを用いた水質改善の研究(山陽女学園プロジェクト②)

     

使い捨てカイロを用いた水質改善実験 

水質調査・分析 

 

活動目的

山陽女学園高等部・サイエンス同好会では、「恵み豊かな瀬戸内海を未来につなぐ」というテーマで研究を行っており、使い捨てカイロで瀬戸内海の富栄養化と貧栄養化をコントロールしたいと考えています。

 

活動概要

使用済み使い捨てカイロを河川の水質改善に活かすための基礎研究を行っています。

現在の瀬戸内海は貧栄養化の問題が起こっていますが、一方で畑から肥料が川に流出する問題も起こっており、使い捨てカイロで富栄養化と貧栄養化をコントロールしたいと考えています。

具体的には、海に注ぐ河川の水質改善に、現在埋め立て処理されている使用済み使い捨てカイロを用いることにより、瀬戸内海の環境保全、および廃棄物の減少に貢献することを目標としています。

本研究は、株式会社リバネスの2022マリンチャレンジプログラムに採択され、研究費の助成を受けて実施しています

 

アピールポイント

・2021年 サイエンスキャッスル資源循環賞受賞、サイエンスキャッスル関西大会ポスター優秀賞受賞

・2022年 マリンチャレンジプログラム中四国ブロック選抜 全国大会出場予定

 

活動時期・頻度等

・学校内で、週2回活動

・2023年3月に開催される「マリンチャレンジプログラム全国大会」に選抜出場

 

主な活動場所(山陽女学園高等部)

 

実施体制

実施主体:山陽女学園高等部 サイエンス同好会

プロジェクト長:酒井 美由紀(山陽女学園高等部 サイエンス同好会顧問)